友人と4人で母校に石鹸を作りに行きました。

といっても殆ど見ていただけなのですが…
化学の先生が卒業したら作りにおいで、と言ってくださっていたのでやっと実現しました。

主原料はオリーブ油、パーム油、ココナッツ油。
写真は油を湯煎にかけています。

まず油を量ります。

次は苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)水溶液作り。
水酸化ナトリウムを水に溶かすと水温が60~80℃まで上がり、吸い込んだら少し危険な煙が出てきます。

油を先生が石鹸作りの為に改良した混ぜ機(?)にセット。
これも湯煎にかけて水温が40℃以下にならないようにします。

その後、苛性ソーダと混ぜ合わし、機械を回し続けること3~4時間。
機械を使う前は手で混ぜてたらしい。
3~4時間経って型に入れます。
入れる前に香り付けでピーチの匂いを入れました。

練乳やホワイトチョコみたいで、型につめる作業はチョコレート作りのよう。
手についたら爛れるので流しには食酢も用意してありました。
まだ固めている最中で手元に完成品はありません。
来週には持って帰れるそうです。
でも持って帰れても最低一ヶ月はそのままで保存し、三ヶ月後くらいに使うのが丁度いいのだそう。
化学の試験勉強では、石鹸は油脂を水酸化ナトリウムでケン化して得る、と言葉で覚えただけでしたが、実際に目の前で作る過程を見れて良かったです。
また完成品もアップします!!
混ぜている合間に、リップクリーム

も!!

材料はみつろう(蜂蜜のかたまり)、ココアバター、レモンとミントのエッセンス。
お菓子作りの材料ばかり。
これらを溶かしてリップクリームの容器に流し込みます。

そして固めて完成!!
一日冷蔵庫においてから使えます。
市販のものよりかなりしっとりしてて保湿力抜群の予感☆
夏場は溶けないように気をつけなくてはいけません。